透明少女 / number girl
透明少女/number girl 1. 透明少女 2. はいから狂い 3. WAVE OF MUTILATION

記念すべきメジャーデビューシングル。
バンド名がナンバーガールで、デビューシングルが透明少女・・。今思えばすごいインパクトだたことはたしかです。だってそのうえ3曲目なんてカバー曲だし(笑)この当時、ナンバーガールについて最もよく聞かれたであろう会話→「ナンバーガールって聴いたことある?どんな感じ?」「まさにピクシーズ+はっぴいえんど」。そんな意見もなんのその。デビュー当時から相変わらず好き勝手やってますね。制服着て酒飲んでるし・・。
とりあえず、日本のロックシーンが衝撃を受けた瞬間であります。ここからナンバーガールの猛攻撃がはじまりました。すばらしいデビューでありました。いや、ほんと。すごい。

(1999.05.26/TOCT-22009/¥1000 tax in)

URBAN GUITAR SAYONARA / number girl
URBAN GUITAR SAYONARA/number girl 1. URBAN GUITAR SAYONARA 2. SENTIMENTAL GIRL'S VIOLENT JOKE 3. 真っ昼間ガール

通算4枚目のシングル。ピアノ登場で、バンドの新境地を示した1枚。
このピアノの音が今までナンバーガールが表現してきた冷凍都市や殺風感覚といった廃墟的空間の表現にさらなる深みを与え、にも関わらず、相変わらずナンバーガールの音以外の何物でもないところが流石です。
流石と言えば、「真っ昼間ガール」。「探して、新宿」でカウントをとるあたりも流石・・(笑)
歌詞カードにはYARUSE NAKIOも登場してます(笑)。
しかし、ここからあのアルバム「SAPPUKEI」に行くとは正直思いませんでした。当時の私は。まだまだギターポップ色のほうが強かった頃のナンバーガールの最後のCDではないかと思うんですけど。それにしてもいつ聴いてもやっぱりいい。

(2000.05.31/TOCT-22073/¥1000 tax in)

SCHOOL GIRL BYE BYE / number girl
SCHOOL GIRL BYE BYE/number girl 1. OMOIDE IN MY HEAD 2. 大あたりの季節 3. センチメンタル過剰 4. September Girlfriend 5. IGGY POP FANCLUB 6. 水色革命 7. 渚にて 8. SUMMER of California73 9. mini grammer 10. 我起立唯我一人 11. 4track Professional

通算1枚目、正真正銘ナンバーガール初のCD。
知ってますか、みなさん。この当時ナンバーガールは5人だったんです。このアルバムのクレジットには5人目のナンバーガールがいますので、気になる人は買ってください(笑)
噂によると、地元福岡のとあるスタジオを借りてちゃちゃっと、8000円で(安)録音したというアルバム。たしかにメジャー以降の音源と比べると、その音質は格段に悪いけど、8000円で作ったのなら仕方ないか(笑)いや、むしろ8000円でここまで出来たのは相当上出来なのでは・・・。
何となく向井氏の声も少し若々しい感じがする、まさにギターポップナンバーガールな一枚。ナンバーガールの基本です。原点です。

(1999.05.26/TOCT-22009/¥1000 tax in)

SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT / number girl
SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT/number girl 1. タッチ 2. PIXIE DU 3. 裸足の季節 4. YOUNGGIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING 5. 桜のダンス 6. 日常に生きる少女 7. 狂って候 8. 透明少女 9. 転校生 10. EIGHTBEATER

通算2枚目にしてメジャー1stアルバム。
前作よりもその音は重く、凶暴さが加わった感じ。今思えば『SAPPUKEI』につながる要素というか前ぶれはここからあったようです。って、後からならなんとでも言えるか。しかし、依然ギターポップ色強し。
それにしてもこれがメジャー1stアルバムだなんて・・・すごすぎる・・・。向井氏曰く、1stからライブアルバムにしたかったという話ですが(笑)。解散時までライブでのコのアルバムからの選曲は多かった。・・と私は思う(おい)。

(1999.07.23/TOCT-24157/¥2500 tax in)

シブヤROCKTRANSFORMED状態 / number girl
シブヤROCKTRANSFORMED状態/number girl 1. EIGHT BEATER 2. IGGY POP FANCLUB 3. タッチ 4. 桜のダンス 5. SAMURAI 6. 裸足の季節 7. YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING 8. 透明少女 9. 狂って候 10. DESTRUCTION BABY 11. 日常に生きる少女 12. 我起立一個人 13. SUPER YOUNG 14. OMOIDE IN MY HEAD

通算3枚目、メジャー2ndアルバム。
これまで2ndアルバムでいきなりライブアルバムを出すバンドが他にあっただろうか・・・(笑)多くの人の「ライブアルバムってあんまり・・・」という否定的価値観を見事に鮮やかに覆した名盤。かく言う私も覆された1人です。ライブアルバムもバンドによってはこんなにすごいものになるんだ!と実感させられた一枚。すごい。さらに、それまでライブでなければ聞くことのできなかった独特な向井氏のMCも収録されているのでライブ未体験の人、ぜひどうぞ!!!

(1999.12.16/TOCT-24283/¥2500 tax in)

SAPPUKEI / number girl
SAPPUKEI/number girl 1. BRUTAL NUMBER GIRL 2. ZEGEN VS UNDERCOVER 3. SASU-YOU 4. URBAN GUITAR SAYONARA 5. ABSTRACT TRUTH 6. TATOOあり 7. SAPPUKEI 8. U-REI 9. YARUSE NAKIOのBEAT 10. TRAMPOLINE GIRL 11. BRUTAL MAN

通算4枚目、メジャー3作目。
1st『SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT』での伏線どおり(?)といっていいのか、これまで4枚のアルバムの中でも、もっとも重低音が響く、攻撃的な凶暴さが目立つサウンドとなったアルバム。
衝撃のシングル『透明少女』の次にナンバーガールの名を世に知らしめた彼らの作品の中ではかなりメジャーなアルバム。このアルバムからナンバーガールを知った人も多いはず。そして「ナンバーガールはギターポップ」と言われてこのアルバムを聴いて「ん?」と思った人も同じくらい多いはず。・・はず・・。(笑)
しかし、このアルバム、よく考えたらメジャー2枚目のオリジナルアルバムってことで・・・(言葉を失う)。2枚目にしてここまでの完成度まで来てしまっていた。それ自体がもうすでに次のアルバムがナンバーガール第2章の幕開けであることを物語っていたのかも。

(2000.07.19/TOCT-24390/¥2500 tax in)

NUM-HEAVYMETALLIC / number girl
NUM-HEAVYMETALLIC/number girl 1. NUM-HEAVYMETALLIC 2. INUZINI 3. NUM-AMIDABUTZ 4. Tombo the electric blood red 5. delayed brain 6. CIBICCOさん 7. MANGA SICK 8. FU・SI・GI 9. 性的少女 10. Frustration in my blood 11. 黒目がちな少女

通算5枚目。メジャー4作目。オリジナルアルバムとしてはこれが最後のアルバム。
内容は、前作『SAPPUKEI』とは打って変わって、三度笠ロック(笑)とでも言いましょうか、和的民謡の空気とロックとダブの融合音楽。前述したとおり、メジャーオリジナルアルバムとしては2枚目の『SAPPUKEI』の完成度の高さに、いっそう新しいアルバムへの周囲の期待が高まる中、その期待を見事にさらりと(いい意味で)裏切り、バンドが新しい局面に足を踏み入れたことを世に知らしめることになった意欲作。はじめこそ、そのバンドの変化に賛否両論あったものの、時とともにその評価は急上昇する。
数にしてみれば少ないかもしれないが、過去3枚のオリジナルアルバムのあまりの強烈さに、ナンバーガールの曲のイメージというものがつきつつある人たちが多くなるのも無理の無いことで、ここまで個性の強い音楽をやって来たバンドはたいていその音楽性を少しでも変化させてしまうと途端に「昔の方がヨカッタ」などと言われてその音楽性を否定されてしまうことが多々ある中、そんな文句の声が次第に小さくなっていったのは、彼らが本物だという証拠だと思う。
また、個人的な意見では、三度笠ロック(笑)の中に垣間見えるダブの要素がこの後、バンドの音にどう影響していくのか、これからのナンバーガールがどう変化していくのか非常に楽しみだっただけに、解散は本当に、本当に、残念で仕方がない。

(2002.04.26/TOCT-24764/¥2500 tax in)

サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態 / number girl
サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態/number girl DISC 1
1. I don't Know 2. 鉄風 鋭くなって 3. ZEGEN VS UNDERCOVER 4. TATOOあり 5. 透明少女 6. はいから狂い 7. URBAN GUITAR SAYONARA 8. NUM-AMIDABUTZ 9. delayed brain 10. 性的少女 11. CIBICCOさん

DISC 2
1. SAPPUKEI 2. U-REI 3. MANGA SICK 4. SENTIMENTAL GIRL'S VIOLENT JOKE 5. DESTRUCTION BABY 6. YOUNGGIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING 7. TRAMPOLINE GIRL 8. 日常に生きる少女 9. OMOIDE IN MY HEAD 10. IGGY POP FUNCLUB

2枚目のライブアルバム。事実上これがラストアルバム。
メジャーの1stからライブアルバムにしたかったという向井氏のライブへのこだわりや自信からも、ラストアルバムをライブアルバムで飾ると言うのは非常に彼ららしくて切なくなる。
内容はその名のとおり、2002年11月30日、札幌ペニーレーン24で行われたラストライブの模様を完全収録。たいていライブアルバムと言うものは、MCが削られたりして空白の部分があるものだが、このアルバムはまさに完全収録。DISC1とDISC2の切れ目以外に切れ目がない。MCまで完全収録。チューニングの音も入ってます(笑)
そして、そのセットリストもラストを思わせるベスト盤的選曲。ナンバーガールにベストアルバムは似合わないけれど、ベストアルバムを出すとしたら、これがベストアルバム。この選曲が、じゃなくて、この選曲のライブ音源をCD化したものがナンバーガールのベストアルバムとして一番相応しい気がする。よって、これは彼らの最初で最後のベストアルバムにして、ライブアルバム(強引)。
これまで最強のライブアルバムは『シブヤROCKTRANSFORMED状態』だと思っていたけれど、それを軽く超えてしまったこのアルバム。これを超えるライブアルバムなんてナンバーガール亡き後の音楽シーンに作り得るだろうか。このタイトルといい、DISC2の中尾氏の表情といい、OMOIDE IN MY HEAD前のMCといい、せつなすぎる。あの場に居合わせた私は本当に幸せだったと今更ながら思います。

(2003.01.29/TOCT-24920-21/¥3000 tax in)

記録シリーズ(ライブ録音カセットテープ) / number girl
記録シリーズ/number girl 1. 日常に生きる少女 2. OMOIDE IN MY HEAD 3. TATOOあり 4. PIXIE DU 5. 裸足の季節 6. DRUNK AFTERNOON 7. 鉄風 鋭くなって 8. SAPPUKEI 9. DESTRUCTION BABY 10. YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING 11. ZEGEN VS UNDERCOVER 12. 透明少女 13. ZAZENBEATS KEMONOSTYLE 14. EIGHT BEATER 15. はいから狂い

2001年8月8日大阪・心斎橋クラブクアトロ、2001年8月29日東京・渋谷AXでのライブ演奏を録音したカセットテープ。
この8月8日の大阪のライブはある事情で参加することができなかったため、あまりの無念さに次のハラキリココロノツアーでは見境なく即購入。その帰り道、よく考えたらカセットテープで1500円は高いのでは・・?という疑問にぶち当たる(遅い)。しかし、それから約1時間後、1500円以上の価値のある内容だったことに衝撃を受ける(当たり前?)。
少しでもあなたを疑ってしまったことを今でも深く反省しております・・。向井秀徳氏、申し訳ない・・。これ以降、私のナンバーガールに対する信頼は確固たるものとなるのであった(笑)。いや、本当です。

(2001.10.02/EB-0001/¥1500 tax in)

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