サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態
(2003.01.29/TOCT-24920-21/\3000 tax in)

DISC1
  1. I don't know
  2. 鉄風 鋭くなって
  3. ZEGEN VS UNDERCOVER
  4. TATOOあり
  5. 透明少女
  6. はいから狂い
  7. URBAN GUITAR SAYONARA
  8. NUM AMIDABUTZ
  9. delayed brain
  10. 性的少女
  11. CIBICCOさん

DISC2
  1. SAPPUKEI
  2. U-REI
  3. MANGA SICK
  4. SENTIMENTAL GIRL'S VIOLENT JOKE
  5. DESTRUCTION BABY
  6. YOUNGGIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING
  7. TRAMPOLINE GIRL
  8. 日常に生きる少女
  9. OMOIDE IN MY HEAD
  10. IGGY POP FUNCLUB


2枚目のライブアルバム。事実上これがラストアルバム。メジャーの1stからライブアルバムにしたかったという向井氏のライブへのこだわりや自信からも、ラストアルバムをライブアルバムで飾ると言うのは非常に彼ららしくて切なくなる。内容はその名のとおり、2002年11月30日、札幌ペニーレーン24で行われたラストライブの模様を完全収録。たいていライブアルバムと言うものは、MCが削られたりして空白の部分があるものだが、このアルバムはまさに完全収録。DISC1とDISC2の切れ目以外に切れ目がない。MCまで完全収録。チューニングの音も入ってます(笑)そして、そのセットリストもラストを思わせるベスト盤的選曲。ナンバーガールにベストアルバムは似合わないけれど、ベストアルバムを出すとしたら、これがベストアルバム。この選曲が、じゃなくて、この選曲のライブ音源をCD化したものがナンバーガールのベストアルバムとして一番相応しい気がする。よって、これは彼らの最初で最後のベストアルバムにして、ライブアルバム(強引)。
これまで最強のライブアルバムは『シブヤROCKTRANSFORMED状態』だと思っていたけれど、それを軽く超えてしまったこのアルバム。これを超えるライブアルバムなんてナンバーガール亡き後の音楽シーンに作り得るだろうか。このタイトルといい、DISC2の中尾氏の表情といい、OMOIDE IN MY HEAD前のMCといい、せつなすぎる。あの場に居合わせた私は本当に幸せだった。





DISC1

  1. I don't know
    ライブでやられるとテンションが上がりまくってどうしようもなくなる曲の1つであるこの曲。歌いはじめの向井氏の「おーーい!」というシャウトがやばい!!!ライブではいつもこの曲が終わるとくらっくらしたものです(笑)。これが1曲目というこのCD、そしてライブ自体もイカしてます。
    最高の瞬間:0:52からの静寂を切り開くようなギターの音と歓声とそのあとの「おーーい!」に続くまでの「おい!おい!」という観客の盛り上がりとその興奮を更に高めるベース音。


  2. 鉄風 鋭くなって
    「I don't know」の次にこれかよ!?と言いたくなるようなこれまたライブでは大盛り上がりの1曲。なんてったって、このイントロの中尾氏のベースがストイックで、それでいて内側に響いてくるような感じがたまりません・・!!よく聴くと定番(?)の「♪念仏唱えてさようなら〜」の合唱が聴こえてきていい感じ。さらに「♪中古の戦車を拾って帰る〜」のあとの「おい!」が気持ちいいですね〜。そしてなんといっても、「♪Aという名の野良猫は〜」以降のヴォーカルとギターの掛け合い!!!!ヤバいです。かぜぇ〜〜!!!!(絶叫)

  3. ZEGEN VS UNDERCOVER
    これはもう・・・!!曲が云々以前に、この向井氏の「売れる売れない二の次で〜」のくだりがカッコよすぎです!!鳥肌!!バリヤバ!!!「バリヤッバー」の合唱がまたいいですね。その後のアヒト氏のドラムも素晴らしいです。というか、この曲のドラムすごい・・。さすが・・。ちなみに個人的には(ていうか、全部個人的意見ですが)1:55〜と2:40〜のキメの「ジャッ・ジャッ・ジャーン!」を外さずにいつもカッコ良くキメていて大好きです。で、最後の方は次の曲の頭が完全に入ってますが、これについては次の曲で。(笑)

  4. TATOOあり
    前の曲で褒めたばかりですが、これまたさらにアヒト氏のドラム炸裂!!!ライブ仕様のイントロ、3曲目の後ろに入ってますが、そこからあのギターリフへ繋がるところが本当にもう圧巻。向井氏の一見文字にすると間抜けに見える(笑)「ほい!ほい!ほい!ほい!」のかけ声がなぜかかっこいい。なぜか(笑)。そして、ラストの捲し立てるようなギターソロ。音色もまさにナンバーガールの音で、かーっこいいーー!!
    最高の瞬間:静寂にギターリフが響く0:00。血圧高騰!!

  5. 透明少女
    はい来ました!!ナンバーガールの代表曲!透明少女!!向井氏の「そんな彼女が透明少女なわけよね」がいいです。そうだったのか・・。今まで透明少女と言えば「例えばあのコは透明少女」だったけど。この曲は思い入れのあるファンの方も多いでしょう。まさにナンバーガールがつまってますね。イントロがナンバーガール。なんとなく夏だった俺もナンバーガール。あー。「透き通って見えるのだ〜」のとこのコード進行がなんだか切なくて、半分くらい歌詞が聴き取れない向井氏の歌の中から聴こえてくる「桃色作戦で」とか「気付いたら俺は夏だった」とか「狂った街角きらきら」とか「アツレキまくってる」とかとか・・もうほんと、なんとも言えないです。

  6. はいから狂い
    じつは地味にマイナーな曲だったらしいと今気付いたはいから狂いですが(笑)。そういえばアルバムに入ってませんね。このナンバーガールのページ作ってはじめて気付きました(遅い)。どおりでこの曲を聴くとライブばかり思い出すわけだ・・。はじめの部分が少し、ナンバーガール王道とはそれた感じですが、そこからのギターリフはやっぱりナンバーガールの音です。このCDを聴いてると、このはじめの部分がいかにライブ栄えするかがわかります。かっこいい!「♪知ーらない間に朝に〜」のところがなんだか好き。

  7. URBAN GUITAR SAYONARA
    ピアノを使ったことでバンドの新境地を切り開いたと言われたこの曲ですが、ピアノの部分をギターにしてもまた違った味が出て素敵です。そして何よりこの曲の至る所で響き渡るギターの♪たらたーらたーたらたーらー(わかり難い)とはじめの♪たーらーたーらーたらたらたー(やっぱりわかり難い)がライブでは本当に最高です!!!
    最高の瞬間:-0:12「俺はあの日3号線を狂う目(久留米)から可笑しい(香椎)へ向かって突っ走っておりました。」ぎゃー!(笑)


  8. NUM AMIDABUTZ
    意外にも(?)ライブでかなりハイテンションになるこの曲、もうだまって聴いてられません!!なんつーキメのかっこよい曲なんでしょ。まず0:30〜のキメその1(笑)がんがん縦に暴れます。次、0:36〜のキメその2(笑)このリズムのため方がストイックでライブで最高の(自分が笑)瞬間。そして、0:44〜縦横無尽にめちゃくちゃになってギターの歪んだ音に酔います。0:57〜向井氏のヴォイスを楽しむ。「必要はない」の「ない」がかっこいいですね。さらに1:24〜はベースの音に身を任せ暴れつつ、耳をつんざくようなギター音にラブ&ピースな気持ちになります(笑)2:20〜のギターも最高。というか、その前の部分のブレイクがイイ感じに効果を発揮して更にその後のギターを光らせてます。この曲はライブで聴いたら本当にヤバい。というのがこのCDを聴けばわかるはず・・!!最高の瞬間、あり過ぎて選べません!!

  9. delayed brain
    0:01「最高〜!!」という声で観客全体の興奮状態を一秒にして表した後、あまりにも熱くなり過ぎた会場をなだめるかのごとくのdelayed brain。CD聴いてるこっちもやっと一息、頭をクールダウンです。3:19〜のリバーブがかかったスネアの響きが気持ちいい。そして2つのギターが絡み合うところがひじょーにイイです。ぐっときます。渋いナンバーガールもまたバリヤバであります。最後の向井氏の「Frustration in my blood」がまた渋い。

  10. 性的少女
    そしてこれはライブで特に大好きな曲の1つです!!delayed brainで冷めた頭も再び加熱!なんたってこれは原曲では聴けない和風アレンジのギターソロが最高にかっこいい!!鳥肌モノです!!!さらに歌詞忘れた向井氏ににやり(笑)。「それから、どうしたというのだ」がいい味出てます。そして地味ですが、はじめの方の本来なら向井氏が「夏大学に入学決定」と歌うところが歌詞を忘れたためテキトーに歌ってる0:50〜のドラム!あのリズム地味にかっこいいんですけど!!(笑)最後のギターもまたたまらんです・・!!
    最高の瞬間:1:06〜と1:50〜の♪ジャーンジャーンジャッジャッジャッジャにヤラれます。


  11. CIBICCOさん
    鉄風っぽいごりごりベースではじまるこの曲。いやーやっぱ中尾氏のベースはかっこいいです。イントロであのベースが響いた瞬間、テンションが急上昇するんだもん、すごいですよ。「♪夕日に〜照らさーれて〜」のところ渋くて好きです。向井氏の俺コード(笑)。ナンバーガールの音楽がわからん人には不協和音に聞こえるらしいが、私はこの俺コードが大好きであります。最後のギター相変わらずかっこいいし。てか、この音自体がもうあまりにもナンバーガールにあってて、最高。さて、1枚目はこれで終了です。


DISC2

  1. SAPPUKEI
    はい、2枚目の1曲目です。こういうナンバーガールらしいというか向井氏らしいMC、やっぱり大好きです。味気ないただの曲紹介なんかより全然かっこいい。曲前のMCでこれだけ観客のテンションをあげれるのも、こういうMCだからこそ。「殺す風景!!生かす風景!!」のところはかっこよくて振り上げる拳に力が入ります・・・!!!

  2. U-REI
    続いてアルバム『SAPPUKEI』からの選曲。この曲、『SAPPUKEI』の中でも私が大好きな大好きな曲の1つだっただけに嬉しかったのを覚えてます。ほろり。というか、これはなんと言ってもベースラインですよ!!みなさん!!かっこよすぎる!!!アレンジ自体はあんまりCDと変わってない感じがするでしょうけど、ベースのこまかーいところがビッミョーに変わってて、ほんの1音2音の差なのにこれがもうめちゃくちゃかっこいいんです!!例えば、0:31、1:15の4音だけの半音階。ここたしかCDではシンコペーションっぽいリズムだったはずだけど、それを半音ずつ下げていくことで、さらにカッコ良くなってます!!しびれます。てゆーか、これまた次のMCが後ろに入ってますが、しかもかなりおもろい内容ですが、それは次の曲で。しかし「最近あんのか!?」で切れてるところがなんとも...(笑)
    最高の瞬間:ラストの「俺、憂い夕暮れに たまーにサァーとなるカンジ」。ここは原曲でも大好きなところなので、言うまでもないんですけど。


  3. MANGA SICK
    イミテーションラブの曲です(笑)。ほんとCDになって改めてMCを聞くと、おもしろくて、これが最後とは思えないほどいつもどおりたんたんとおもしろいこと言ってて・・悲しくなりますね。しかし、最近あるのか・・・。気になるところです・・(おい)。向井氏はああ見えてかなりモテると思うんですけど。・・・この話はまぁいいや(笑)それにしてもギターの歪みきった音がかっこいい。それに低音ベースが合わさって、ごりごりした感じがすごく好きです。あと0:29〜のノリが気持ちいい。「♪ひっついて」からのノリがライブではめちゃくちゃ良くて、そして最後のスネアの音が最高でございます。

  4. SENTIMENTAL GIRL'S VIOLENT JOKE
    はいから狂いに続いて、ナンバーガールの隠れた名曲シリーズ第2段とでもいいましょうか(何)。しかし、私の大大大好きな曲の1つです。さっきから大好きな曲ばっかりですが。嫌いな曲ないんですけどね(汗)。後期ナンバーガールの音であるMANGA SICKの次にSAPPUKEI以前のギターポップナンバーガールの隠れた名曲だなんて、やっぱりこのCD最高だ。そして、やっぱりどっちもナンバーガールな曲であるところがナンバーガール最高。はじめの「殺人的なジョークで〜」の歌声がよくないですか?さらにこの曲のギターリフたまらん・・!!と思ってたら曲の後に「さいこー」って叫んでる声がきこえて、テンション上がります。

  5. DESTRUCTION BABY
    トラック的には前の曲ですが、この曲のMCと思われるぶっこわれとるナオンの話。会場のいーい雰囲気が伝わるかと思います。向井氏の九州弁(博多弁?)、向井節炸裂、観客の反応。そして、アヒト氏のカウント。0:15あたりからのベースがまたかっこいい。2:19〜のギターと、「DESTRUCTION」と叫ぶ向井氏の声に暴れたくなります。しかし、「今日はアンコールはございません」の声。これを聴いた時、それまでこれが最後と言う実感がないままライブを楽しんでいた私ですが、「ああ、やっぱり最後なんだな」と実感した瞬間であります。泣きそう。

  6. YOUNGGIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING
    17才と私が勝手に呼んでいる曲(だってタイトル長いんだもん)。MCの17才シリーズもたくさん聞いたけど、これが最後。と思ったとき、「あのコがはじめてナンバーガールを聴いたのも17才のときでした」なんてセンチメンタル過剰なMCにこの日のライブはじめての涙を流した瞬間です。なんだか、理由はわからないけど、この曲は「最後」というイメージが私の中にあって。ここ最近のライブでは最後の方にやってませんでした?この曲。私の思い違いでしょうか。あとこのイントロのギターが切なくて。「ああライブももう少しで終わるんだ」と直感的に感じ取って。ここらへんからライブでは、演奏がどうだとか、音がイイとか悪いとか、考えられなくなってただただ感情的でした。だからCDになって改めて聴いてみたけど、やっぱりいつもと変わらない。さすがだなって思いと、悲しい気持ちとで今でも聴いててすごく複雑です。「幼いころから知ってた〜」のところの歌い方昔から大好きです。本当にこの曲は、ライブのあの照明が全開になったときの明るさと、終わってしまう淋しさを思わせる曲。最高の瞬間っていうか、この曲全てが最高の瞬間のかたまり。

  7. TRAMPOLINE GIRL
    すみません、だんだん文章が感傷的に、センチメンタル過剰になってきてますが、見逃してください。この最後の5〜6曲はほんとに私にとって特別な曲ばかりで、ナンバーガールのナンバーガールな曲ばっかりで、まだ冷静にはなれません。じゃあ書くなって感じですか。まあここ全て自己満なページですから。MCの「そうすれば、あなたの、完全勝利」かっこいい。はじめの「背高草のざわざわっと。それ以外聞こえない静かな夏の風景」の静寂とそのあとの爆裂サウンドが最高で、その間の「うあぁーー!!」と叫んでる観客の気持ちがよくわかる・・って私もそこにいて叫んでたんだけどさ(笑)。この曲も17才同様、いっぱいライブで聴きました。いっぱい暴れました。想い出があり過ぎて、なんて言っていいのかわかりません。とにかく聴いて。(無責任)
    最高の瞬間:3:57「オレはやはりその凛々にオレはやはり負けるのか」やっぱりナンバーガールだなぁ。最高だ。


  8. 日常に生きる少女
    そして次がこの曲ですか・・・どれだけ私を泣かせたら気が済むんですか。と言いたくなるようなセットリストです、ほんと。聴けばわかりますけど(投げやり・笑)なんといってもまず、はじめの轟音ノイズとドラム、その後のギターリフ、観客が一体となったカウントでしょ。まさにギターポップな爆音チューン。2:23アピートイナザワンティンまではもう泣きそうになりながら暴れまくり。それにしてもこの演奏。これが解散するバンドの演奏ですか。うそでしょ。と言いたくなるようなテンション。あーまた泣きそう。

    **MC**
    えーと、まず。11月30日の札幌はあんなに熱くないものです(←札幌出身の人・笑)。
    今回のナンバーガールラストツアー「NUM無常の旅」、札幌以外の地では決して口にすることの無かった「最後」という言葉が遂に 向井氏の口から発せられたとき、「あぁ。終わるんだ・・。次はOMOIDE IN MY HEADだ。」と思ったんですが。(先読みし過ぎ?)このMCを聴いてもらえばまた会場の雰囲気が良く伝わると思いますが、ブッチャーズ、イースタン、ブルーハーブ・・・それぞれに歓声が違うところから聴こえてくるのがわかりますか?このノリが好きです。
    あーでもやっぱり、何回聴いてもダメですね。このMCを泣かないで聞ける時は来るんだろうか。
    これが正真正銘、最後の「福岡市博多区から参りました、ナンバーガールです。」
    このMCで泣けない人は病院にいった方がいいです。悪いこと言わないから、病院行って下さい。(笑)

  9. OMOIDE IN MY HEAD
    ドラムス、アヒトイナザワ。のドラミング(やっぱりいつもどおりすごい!!)のあとの、歪んだギターの音。これを聴くとまず最初に、はじめてこの曲を生で聴いたRISING SUN ROCK FESを思い出します。やっぱり、なんといっても絶対不動の1位。一番一番大好きな曲。のぼりつめて行くギターの音、そのあとのブレイク中の観客の叫び声。ここで完全私はダウンでした。「おい!」で拳を振り上げた後、涙が止まらなくてタオルで顔を覆ったまましばらく動けなかった。でもどれだけ私が泣いても最後は最後。網膜に鼓膜に焼きつけるためになんとか自分を奮い立たせて、全身全霊で見ました。たぶんライブ後3日間にもわたって筋肉痛が続いたのはこの時の暴れ方が今までにないほど凄まじかったからだと思われます(笑)。この曲中、泣いてる人ばっかりでした。男の子も女の子も。あ。男の人、女の人と言った方が正しいかも。なんか全然このCDの曲のこと言ってないですが、もう何も言うことはありません。というか言葉では言い尽くせない。最後!と思ってやってるからこその迫力がある演奏だけど、そんなセンチメンタル過剰にならざるを得ないあの状況下でこの演奏。信じられません。キメのとことか、息ピッタリ。あの時は泣いてばかりでよく聴くことすらできなかったけど、今聴いてみて改めて、彼らのすごさを実感です。ああ、涙涙涙。

  10. IGGY POP FUNCLUB
    前曲OMOIDE IN MY HEADから少し落ち着きを取り戻して、しかしこの曲・・。攻撃的にまくしたてて泣かせた後は、じわじわと泣かせる作戦ですか。じつはもうあまりに泣き過ぎてあんまりこの曲の時のこと記憶にないんですが(最悪)、CDで聴いてみると、テンポこそ速くなってるけどライブなんてそんなものだし、素晴らしい演奏にほんとたまげますね。ライブバンドとしての意地?本能?プライド?見せつけたりって感じで。本当に最後まですごいライブで、憎たらしくなるくらい。2:07あたりのギターとベースの息のあい方は鳥肌もの。これが日本のロックシーンに絶大な衝撃と影響を与えた最強のライブバンド・ナンバーガール最後の演奏、最後の曲です。そして、あっさりいつも通りの「乾杯!」。最後の最後まで本当にナンバーガールはナンバーガールのままだった。ギターによる焦燥音楽。これすなわちROCK!!


    **番外編**
    「一部、歌詞を忘れてテキトーに歌ってます。」と堂々と悪びれもなく書かれている歌詞カード(笑)。1ページ目、自分を一生懸命探しましたがわかりませんでした(当たり前)。NUM AMIDABUTZの歌詞が載ってるページ、OMOIDE IN MY HEADの歌詞が載ってるページ、それからCDを買った時にもらったポスターあたりを眺めながらこのCDを聴くと、ライブ会場に飛べます。
    それから透明少女の歌詞が載ってるページの中尾氏が最高。そしてなんと言ってもDISC2の中尾氏の表情。ヤバいです。
















    number
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